SUVにして「失敗した!」と思ったこと

SUVは外車によっては使い勝手が悪い

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出典:double-clutch.net

これまで色々な車に乗ってきましたが、そのうち、何台か外車に乗っています。
初めは国産車ばかりでしたが、そればかりだと飽きてきたというのが理由です。
それで以前から気になっていたアメリカのSUV車、リンカーンのナビゲーターを購入しました。

外車を購入する時の注意点としてクルマの大きさがあります。
アメ車は特に普通車に比べ大きく作られており、そのアメ車の中でも大きな車種を選びました。
とても気に入ったからですが、それが失敗でした。

車の幅が通れるか通れないかビミョーな道幅のときは、通れなかったら恥ずかしいと大変気を遣います。
実際に通れなかったところはありませんでしたが、ヒヤヒヤすることが何度もありましたので、外車のSUVを購入する際は、車の幅を良く考えて購入することをお勧めします。
車体が大きい分、他のクルマから煽られることは一度もありませんでしたが、洗車は苦労しました。

洗車好きで、それまでは1週間に1回は必ず洗車していましたが、ナビゲーターは車体が大きいので、とにかく洗車に時間がかかります。
初めの1ヶ月は自分で洗車していましたが、負担になり、業者にお願いするようにしたので、ムダな洗車費用がかかりました。
あと、国産のSUVにも共通しますが、車体が大き目のSUVは重量もありますので、燃費は良くないことを覚悟しないといけません。

車高の高いSUVの失敗談

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出典:Garage.Awake

独身の頃は特に気にすることなくSUV車に乗っていましたが、結婚して子どもが出来ると、小さい子どもには乗り降りしづらい、クッションに難ありなど普段使いのクルマとして不満が色々出てきました。
ノーマル車に戻すか、売却するかと家族で話し、売って欲しいという知人がいたので売却しました。
他にショックが傷みやすい、夜間ライトが見えづらい、パッシングされる、タイヤ代の費用がかかるなど不満もありました。

あとルーフボックスなどを取り付けると車高が2メートル以上になり、車高制限のある場所、パーキングに入れなくなることがあります。
まず、立体駐車場はムリですし、機械による洗車はムリで、自分で洗車するときは脚立が必要になります。

フリーランダーに乗ってみたら

出典:canonball

イギリスのランドローバー社のクロスオーバーSUV車、フリーランダー2の日本仕様は、軽快で機敏な走行性とオフロード性能が高く、車高が1.8メートル以下とコンパクトなのが気に入って購入しました。
以前のディスカバリー2から買い換えることになった理由が、住んでいるマンションの車庫事情で、車高1.8メートル、全幅1.95メートルが最大駐車サイズだったからです。
クルマ好きでオプションには凝る方で、自分好みにカスタマイズするのが楽しみですが、オプションサービスがあったので、サイドステップを取り付けました。

特に普段乗りに使用するなら女性や子ども、高齢者の乗り降りのためにSUV車にはぜひつけたい装備です。
サイドステップはオプションとしては、結構大きな部品なので、下手をすると車体全体のシェイプが変わったりしますが、却ってSUVの腰高感を抑える効果があると思いました。
唯一の不満は、ステップが大きいため、雨の日の乗り降りの際、ズボンの裾が濡れて汚れてしまう可能性があることです。

自分はこれだと外した方が良いかなと思ったのですが、妻の反応はまったく逆で「今までより乗り降りがずっとラクになった!」と喜んでいたので、それもできません。
仕方なく家族の都合を優先し、今回はそのままということにし、乗り降りのコツを掴んで、靴をステップ上に載せるようにして、裾が汚れないように日々トレーニングしています。