SUVで街乗りしたらだめなの?

SUVは使い勝手の良いクルマ

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出典:オートックワン

一般的にタイヤが大きくて車高が高いイメージがあるSUVは、基本的にオフロード仕様で、タイヤが大きく、地面から離れているため、デコボコの悪路や雪道でも車体にダメージを与えず、走りやすい設計になっています。
荷室スペースも広いので、荷物をたくさん積めて、夏はキャンプ、冬はスキー場などで活躍するアウトドア派の車と言えます。

しかし、最近、各社から発売されるSUV車は、オシャレな多目的スポーツ車といったデザインが多く、若者や女性を意識した街乗りをイメージしていることが分かります。
特に軽自動車のSUVで売出し中のスズキ・ハスラーは、車体デザインやカラーが思い切り女性好みで、ひと目惚れした奥さんから、ファミリーカーにしたいと言われるくらいで、他にも街乗りにも使用できる車種はラインナップされていますので、使い勝手は良いクルマです。むしろ最近はクロスオーバーSUVという街乗りSUVが流行しています。その代表格であるCX-5は中古車市場でも高値で取り扱われる人気車種です。中古でCX-5を探すなら車選び.comというサイトがおすすめです。他サイトにはない小さな店舗の在庫まで網羅しているため、お買い得な車をたくさん見つけることができますよ。

SUVの用途別タイプ

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最近のSUVを用途別に分類するとクロスオーバータイプ、シティタイプ、スタンダード4WDタイプ、クロスカントリータイプに分けることができます。
現在、主流のクロスオーバータイプは見た目こそタイヤが大きいハイフロアのSUVですが、ハイブリッドやクリーンディーゼルを採用したエコカー車が登場し、低燃費を実現しています。
車内は居住性を重視し、足回りを良くした室内の快適性を高めつつ、運転性能の高い車種もあり、普段乗りから趣味のドライブまでオールマイティに活躍する人気タイプです。

シティタイプはオフロード向けのクロスカントリータイプを、街乗り用に最適化したモデルです。
SUV本来の見た目の迫力はそのままに、悪路走行性を取り除き、操縦性、燃費性、価格面を重視した設計になっています。
SUVの本体デザインは好きだけど、山登りやキャンプなど悪路は走らないという街乗り志向の人にはぴったりのモデルです。

基本的にクロスカントリータイプをベースにしているので、車体が大きく重量が重いため、一般車両より燃費性が良いとは言えませんが、2WDと4WDの選択可能な車種が多く、エコカーを志向する人は2WDモデルを選択しています。
オフロードもオンロードも楽しみたい人はスタンダード4WDタイプ、どんな悪路でも走りたい人はクロスカントリータイプがあります。

街乗りにオススメのSUV

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出典:californiaexaminer.net

マツダCX-5は総排気量2,188ccで馬力のある走行性と、燃費18.6km/Lという低燃費、価格も260万円とSUV車としては経済性も実現し、エコカー減税も100%利用できます。
車内居住性、装備充実度も高く、お買い得度も高得点の車種です。

三菱アウトランダー20Gは総排気量1,998cc、燃費15.2km/L、価格242万円でエコカー減税を50%利用できます。
車内居住性、装備充実度、お買い得度もマツダCX-5に次いで高いです。

小型車をベースにしたクロスオーバーSUVには、街乗りに適した使い勝手の良さ、燃費の良さ、リーズナブルな価格設定の車種があります。
トヨタのハリアーは高級SUVとして人気があり、ハイブリッド・ガソリンの2タイプが選べます。

スバルのフォレスターはSUVの中では車高が低く、オンロードの街中走行が安定していますし、低重心のため高速もオフロードも安定走行できます。
エンジンやブレーキ機器類を適切にコントロールするX-MODE搭載で、安全性も高いです。

他に2013年国内新車SUV販売台数1位のスバルから安全第一設計のXV、スポーティなデザインとターボエンジン搭載で、狭い道でも走れるサイズ感が人気の日産ジュークもあります。
ジュークはエクステリアとインテリアパーツで90通りのカスタマイズができます。