こうした方が高く売れる!SUVを売る時に気を付けたいこと

複数社に見積もりを取る

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SUV車は多目的に使用できる利便性の良さと高いデザインが支持され、世界中で大ヒットを飛ばしている人気車種で、日本では超コンパクトなクロスオーバーSUVが圧倒的に人気を集めています。
国内の居住環境に制約があるため、1台でさまざまなシチュエーションに対応できる、クロスオーバーSUVの市場評価はうなぎ上りで、元々、高値で売却できる車種です。
しかし、さらに高く売るためには他の車種と同様に複数の買取業者に見積もりを取ることが、もっとも大切なポイントになります。

見積もりを取る買取業者をシェア順に調べて、連絡するのは手間がかかり過ぎますので、今はインターネットを使った一括見積りサイトが便利です。
大手買取業者はもちろん、最大7社の買取業者から一括で見積もりできる「車選び.comの一括査定」はオススメです。
車種名や年式、走行距離などを入力すれば、売りたい車の情報が買取業者に届くシステムで、およそ5分程度で複数社から電話かメールで見積もりが送られてきます。
ただし、あくまで概算の買取価格なので、鵜呑みにせず、実際に査定員に詳しく査定してもらう必要があります。

買取価格は即決で決めない

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買取業者から連絡が来て、売りたい車を実査に査定員に見に来てもらう日時を設定し、複数の買取業者から順番に買取価格を提示してもらいますが、その際の価格に満足したとしても、その場で絶対に即決で決めないこともポイントです。
今、売ることを決めてくれれば、買取価格を5万円アップします!というような勧誘もあると思いますが、その程度の金額は後で調整できますので、その場は査定員を帰らせるようにして下さい。

買取業者間で価格競争させる

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高値を出してきた3~5社の実際の買取価格が集まったところで、業者間で価格競争をさせます。
例えば、A社:90万円、B社:100万円、C社:103万円、D社:85万円、E社:80万円だったとすると、買取価格が安いD社とE社は一旦候補から外し、A~C社の3社で価格競争をさせます。
今の段階ではC社の103万円が最高値ですが、この買取価格が限界価格なのか、まだ余裕があるのかは分かりませんし、A社、B社も買取価格のアップを要求された場合に備えて、余裕のある金額を提示しているのかも知れません。

まず、A社、B社にC社の103万円の価格を伝え、2社がライバル心から105万円とか107万円と価格を提示してきたら、C社に「ぜひC社に売りたいので110万円にしてもらえませんか?」と交渉します。
買取業者は必ず自社で買い取ろうと努力するので、意外に110万円で買い取ってもらえ、最初の買取価格から7万円アップさせることも可能です。
やり方によっては10~20万円アップさせることも可能で、人気のSUV車であれば期待大です。

SUV車固有のポイント

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出典:clicccar

SUV車を売る場合は、グレード、足回りなどが重視されるポイントで、装備が充実していれば査定で良い評価が出ます。
年式が新しければ、下取り価格でも良い値がつく可能性がありますが、買取価格と比較しないと損をするかも知れません。
人気の車両カラーはホワイト、ブラック、2WDより4WD車の方が査定は高くなります。

車内装備の傷み具合は細かくチェックされ、目立つキズはマイナス査定になりますので注意して下さい。
レジャー目的の場合はラゲージ内、リアバンパー、タイヤハウス周辺、MT車の場合はシフト操作のため、ノブが傷みやすく、スポーツ走行が多いとステアリングの状態も気になります。
買取の見積もりの際はエクステリアも含め、マイナス査定を減らすよう、お金をかけずに直せる部分は修理しておきましょう。